July.1996
大阪から京都にJRや阪急電車で向かう途中、みんなの目を引く「SUNTORY WHISKY」の大きな看板。山崎の名水を求めて建てられた「サントリー山崎蒸溜所」は、酒好きならずとも一度のぞいてみたくなる工場じゃ。
サントリーさんはすでにサントリー山崎蒸溜所について詳しいホームページを公開しているので、詳しくはそちらを見てくれい。わしはサントリーさんのホームページに乗っていない部分を少し紹介することにしよう。
自然が気持ちいい。スタッフの対応もまた気持ちいいのじゃ。
今回、電脳乞食に載せるためにカメラを持っていったのじゃが、電池切れで動かなくなるというアクシデントがあった。オリジナルの写真がないと、ページが寂しいのう。しかしサントリーのスタッフの親切さには恐れ入る。我々が1人ずつ交代でカメラを構えていると、通りすがりのスタッフが「よろしければおとりしましょうか?」などと笑顔で声をかけてくれる。こんな所を見せられると、「サントリーは社員がなかなかやめない」「大部分は社内結婚」などという世間の噂にも納得してしまうのじゃ。
「天使の分け前」とはうまく言ったものじゃ。
ウイスキーが仕込まれ、蒸溜するのを見学したあと、ウイスキーを詰めた樽が眠っている倉庫にはいるのじゃ。小雨で湿度が高かったせいか、倉庫はウイスキーのにおいが充満して酔いそうなほどじゃった。
ところで、樽の中のウイスキーは、10年熟成させると約4分の1が蒸発するそうじゃ。これを「天使の分け前」と呼ぶらしい。一度、これにビニールをかぶせて分け前を取り戻そうとしたらしいが、うまくいかなかったという。天使相手にケチってもうまいものはできんようじゃ。
さて、お楽しみの試飲タイムじゃ!
試飲タイムは飲み放題じゃ!山崎の水で割った水割り、ジンジャエール割り、ロックなどいろいろな種類が楽しめる。ウイスキーファンにはこたえられない至福のひとときじゃ。実はわしはウイスキーはあまり飲まなかったのじゃが、ジンジャエール割りにするととても飲みやすく、ファンになってしまった。
車で来た人には飲ませてくれないので、注意が必要じゃ。阪急電車やJRの駅から歩いていくのがよかろう。車で来てしまった人は、おみやげとして写真のようにサントリーの水割りとジュースがプレゼントされる。
後日談
わしはこれでは大いに満足して帰ってきたのじゃが、3日ほどすると1枚の絵はがきが届いた。このページで使わせてもらっている工場の絵がそのはがきじゃ。手書きの心温まるメッセージ。また行こうという気持ちにさせてしまう。どこまでもお客の心を知り尽くしたサービスには脱帽するしかないのう。
さらに詳しく知りたい人は サントリーのホームページへ!
サントリー山崎蒸溜所
大阪府三島郡島本町大字山崎1023-1
製造工程の案内 10:00〜15:00(1時間ごと)
案内受け付け 毎日(盆休み、夏期休業日あり 12〜2月は土・日・祝休)
申込 075-962-1423
交通 JR山崎駅より徒歩10分 阪急大山崎駅より徒歩12分