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なるほど!激安旅行の仕組み

 まずはオムニトラベル大石様より、「格安航空券・ツアーが何故安くできるのか」からお答えいただいたぞ。

格安航空券について

 ホールセラーと呼ばれるパッケージ商品を作る会社が大量に席を仕入れる時に、例えば 『今期は100席売るから達成したら1席につき千円戻してね』という約束をします。 (うむ、ここでもやはりバックマージンが絡んできておるようじゃ。)ホールセラーではこの戻り金があることを見込んで仕入価格から戻り金分を差し引いて販 売するので安くなります。

 もともと仕入れの値段は何名かの団体旅行(パッケージ旅行)を企画するための安い価格 のものなので、正規航空運賃とは比べ物にならないくらい安い価格が実現してしまうのです。(もう正規運賃というものは「これ以上高くできない」という意味でしかないのう。)

 実際はパッケージ商品だけで席を埋めたいのですが、席を埋められないと戻り金がもらえなくなってしまうので、席を埋めたいために1名単位で売り出す格安航空券が存在するのです。

 タテマエ上、格安航空券だけでの販売はしてはいけない!販売するときはホテルもつけて 販売しなさい!といわれているのですがそんなことを言ってたら売れないので売ってしま っているのが現状です。


 うーむ、旅行業界の厳しい競争が目に浮かぶようじゃ。ノルマを課せられてモーレツに働く営業マンの姿が想像できるお答えじゃのう。さて、航空券でなくツアーについてはまた仕組みが違うようじゃ。

ツアーについて

 格安パッケージツアーは現地手配料をたたいて、たたいて、これ以上安くできないくらいに値切って実現しています。『これから、うちのシリーズはずっとおたくの手配でお願いするから安くしてよ』という値切りがはいります。現地手配会社でも 日本人は金払いのよい、おいしいお客様なので、いいなりにならざるを得ない所があります。(ジャパニーズマネーの力は強烈じゃのう。)

 もともと日本より物価や人件費が高い国はありませんので安い現地手配料になります。 加えて、ショッピングツアーなどの観光へお客様を運べば一人あたりいくらかマージンをもらえますから、(そんな仕組みがあるとは知らんかった。もしお客が買い物しなくてもくれるのじゃろうか?)そのマージン分を旅行代金から差し引きして格安ツアーが実現できるのです。昔は香港2泊3日(ホテル・ガイド付き)現地手配料500円(!?)なんてよく聞く話しでした。


 何かこの説明を読んでおると、「激安は本来激安にあらず、日本の値段が高すぎるだけ」という感じがするのう。何としてでも安く旅行を手に入れんと気がすまんぞ!

 先程の話しで出た、戻り金に関係してくるのですが、期末になってあと1週間で20人 集客しなければ戻り金がもらえなくなってしまう!!という状況は結構あります。 そういう場合は、安いツアーを作って販売することもあります。 でも、だれかがその分泣いているのですが・・・・・

 なるほど、そうすると旅行会社にしてみれば、安い旅行があればいつでも休みを取って旅行に行きたいというお客の情報をどれだけ多く持っているかがポイントになるじゃろう。ここをうまく協力できれば、安い旅行が実現するかもしれんぞ。

 さて、稼ぎ時に安く行けるか聞いてみたが、やはり難しいようじゃのう。


正月やゴールデンウイークでも安くしやすいもの

 だまっていてもお客様がくる時期なので、しいていえば最近暴動や伝染病など悪いニュー スがあった地域はお客様が集まらないので安くなることがあります。


 最後に、格安旅行のアドバイスを頂いたぞ。

格安航空券やツアーを使うときの注意点、チェックポイント 逆に言うとうまい利用方法

・値段だけにとらわれずに、経由地や乗り継ぎ時間などしっかりチェックすること
・キャンセル・変更について高い手数料がかかる旅行社もあるので、事前にチェックすること
・担当者に自分の名前をおぼえてもらうといろいろと面倒みてもらえます
・旅行社おまかせでなく自分でリサーチすること


 さて、これだけの情報をもとにいよいよ安く旅行を頂ける計画を立てていくとしよう...と思っていた矢先に!

 思わぬ所からいきなり海外旅行がタダになってしまった!!

→この続きはこちらじゃ。


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shige1@ari.bekkoame.or.jp Shigeo Morimoto