もっとわしのまねをしてくれい!
最近電脳乞食のホームページを見て面白いと感想を送ってくれる人が多くなって嬉しいのじゃが、なかなか同じようなことをしてくれる人が出てこんのう。 インターネットマニアの人からも「絶対まねするヤツが出てくるよ!」と言われたものじゃがのう。わしはもっともっとインターネットで物乞いをまねをしてもらって、いろんな人との交流を深めて欲しいのじゃ。実はわしの弟子になりたいというメールは今まで2通ほどもらった。じゃが残念なことにこれまで「私も物乞いに成功しました!」というメールを受け取ったことは全くないぞ!このままではいかん!
しかし、電脳乞食のまねは思ったより難しいというのもわかるような気がするのじゃ。物乞いは相手の喜ぶことをいかに企画するかのアイデア勝負じゃ。これほどまでにしてくれるならプレゼントをあげても良かろうと思われる企画を考えるには、相当頭をひねらんといかんし、まめなメールの交換も結構手のかかる作業じゃ。そんな面倒なことをするなら懸賞に応募しているだけでいいじゃないか、と思ってしまう人もいるじゃろう。 それでも毎日乞食を続けておるのは、やはりわしには夢があるからじゃ。わしの夢?それは当然、
に決まっておろうが。ばかげた夢じゃと思うかのう?わしはまんざら不可能とは思っておらんぞ。例えば最近、産地直送の海産物をインターネットで販売している人とメールを交換するようになって、おいしいものを安く買えるインターネット生協を作る話が盛り上がっておる。その時わしは、安く買えるように購入者をたくさん集めるから、目標人数に達成したらその商品をプレゼントしてくれ、と頼んである。これが実現すれば、目標人数に達するごとにうまいものが食える。こんな話をたくさん作れば、わしは一生食い物に困ることはないぞ!どうじゃ、少しはできそうな気がせんか?
こんなことを実現していくためにも、今年はわしは乞食仲間を増やすことに力を入れてみようと思う。ただいま見習い乞食を募集中じゃ。もしおぬしがこれを読んでわしと一緒に物乞いをやってみたいと思ったら、遠慮なくメールをくれい(shige1@ari.bekkoame.or.jp)。例えば、こんなホームページを見つけたので物乞いしてみたいがどうしたらよいか?というメールをもらうとやりやすいのう。最初は手取り足取り一緒に考えてやろう。慣れてきたら自分でいろいろ挑戦してもらってホームページを作って欲しい。当然わしのホームページからリンクさせてもらうぞ。
わしはインターネットの可能性をみんなに是非体験して欲しい。そこでこれから物乞いをしてみようと思う人のために、これから少しづつ物乞いの秘訣を公開していくことにしよう!
乞食に最も必要なものは、「ありがたや」という感謝の気持ちじゃ。
わしは朝起きると、テレビよりも新聞よりも真っ先にマックの電源を入れるのじゃ。画面にマックのスマイルが現れると、わしは心の中でパンパンと手をたたいてお祈りをする。1日の初めに「ありがたや、ありがたや」と感じることができる瞬間じゃ。考えてもみよ、今日も無事にパソコンの前に座ってインターネットができるということは凄くありがたいことではないか?おぬしらはパソコンの前に座って毎日感謝できるかのう?そんなことを意識すらしておらんおぬしはまだまだ乞食としての修行が足りんぞ。
なぜならば、乞食は何も持っておらん。自分一人の力では何もできん。生きていくために自分が売り込めるものは「ありがたや、ありがたや」という感謝の気持ちだけなのじゃ。道行く人々は銭をやっても何の得にもならんが、何やらとても喜んでくれるからお恵みをくれるのじゃ。このことを肝に銘じておく必要があるぞ。
自分がある日突然道ばたに投げ出されて乞食になった時のことを想像してみるがよい。一銭の金もない、何もモノを持たない、知ってる人もいない、という状況の自分に何ができるか?と考えた時に、とにかく見知らぬ人にいろんなお願いをするじゃろう。食べ物をくれとか、お金をくれとか、一晩泊めてほしいとか、そんなお願いじゃ。奇特にもそのお願いに応えてくれた人には、何と言っていいかわからんぐらい感謝の気持ちを持つことじゃろう。
大阪では日曜日の朝、関西テレビ系で「ガリバーくん」という番組がある。ガリバーくんはわずか千円そこそこのお金だけを与えられて、遠く離れた目的地まで行くように指令を受けるのじゃ。タレントがやっているので多少顔がきくこともあるが、基本的にはヒッチハイクしたり、1日だけのアルバイトをしてみたり、頼み込んで泊めてもらったりして苦労しながら目的地にたどり着く。毎回普段忘れている感謝の気持ちを出演者が思い出すようで面白い。
そんな感謝の気持ちが乞食の基本じゃ。乞食でなくても自分から仕事を取ったら何が残るのか?家族を取ったら何が残るのか?などといろいろ考えてみたときに、とても一人では生きていけんことに気がつくじゃろう。そう思うと感謝の気持ちは乞食に限らず人間の基本じゃな。そう、今わしらが何事もなくインターネットができるのは、いろんな人々のおかげでたまたまうまくいっているだけなのじゃ。今日からパソコンの前に座ったら「ありがたや、ありがたや」と唱えてみよう。何やら説教臭くなってしまったが、それが乞食への第1歩じゃ。今までそんなことに気づかなかったおぬしもあきらめることはない。これから感謝の気持ちの持ち方を教えるから、まあ最後まで聞いてくれい。
電脳乞食はこのようにして「感謝の心」を持つように努めるのじゃ!
いきなり感謝の気持ちを持てと言われてもどうすればいいの?という人も多いじゃろう。よくゴルフをする人が「もっとリラックスしなさい」と言われて「リラックスってどうすればできるんですか?」というのに似ておる。大切なこととは思っていても案外実行は難しいことじゃ。ひとつ、こうしてはいかがかのう?普段何気なく利用しているものを、「最初からこれを全部自分一人で作り上げたらどうだろう?」と考えてみるのじゃ。
例えば、コンビニエンスストアに入ったとしよう。コンビニのお陰でわしらの生活は便利になったのう。ここは自分がコンビニの社長になって、最初から作るにはどうすれば良いかを想像してみるのじゃ。これを作ろうとすると、まず全部の商品のメーカーと交渉せんといかんし、しかも安く仕入れんといかん。品切れがないようにすぐに補充する配送も作らんといかん。24時間営業にするためには、深夜で働いてくれる人も確保せんといかん。酒を売るには免許を取らんといかん。いろいろと考えていると、そんなことを全てやってくれたコンビニに対して「ようやってくれとるのう」自然と感謝の気持ちが沸いてくるのじゃ。感謝の気持ちを持つから悪いところには意見も言いやすくなるし、サービスされ上手にもなる。蛇足じゃが、日本人はサービスされ下手が多いのう。
またある時は電車に乗ってもこう考えるのじゃ。乗り心地の良い電車を作って、線路を敷いて、トンネル掘って、電車同士がぶつからないように時間を組んで、しかもほとんど狂わない。座って寝ている間に目的地にに着いてしまう。わしが鉄道会社の社長ならこんなにうまくできるだろうか、と考えると、やはり「ありがたや、ありがたや。」ではないか?
少し見方を変えれば何にでも感謝できてしまうものなのじゃ。わかってくれるかのう?ちょっとでもわかってくれるおぬしとは、是非一緒に乞食の世界を作り上げたいものじゃ。待っておるぞ!